長期投資!スワップ運用!
スワップ運用はその名の通り、スワップ金利による収益を狙う手法です。
数年スパンの長期投資が前提の投資スタイルで、
FX業者には当然スワップ金利の高さや自己資本規制比率の高さなど、信頼性も求められます。
スワップ運用の特徴
スワップ運用は今まで紹介したスキャルピング、デイトレ、スイングトレードと、
考え方が根本的に違います。
上記3つの投資スタイルでは、為替差益を狙っているのに対し、
スワップ運用では基本的に金利での収益を狙っていきます。
スワップ金利というのは米ドル/円であれば、
米ドルと日本円の金利差のことを指します。
現在日本は超低金利ですので、
ほとんどの外貨であれば買いポジションを取ることによって、
金利を受け取ることができます。
たとえば、政策金利4.5%の豪ドルと政策金利0.1%の日本円の金利差は、
4.4%になりますが、豪ドル/円を1年間保有すると、
4.4%の金利が付与されることになります。
日本円では考えられない高金利を外貨を持つことによって得られるのです。
スワップ運用のメリット・デメリット
一番のメリットは長期保有が前提となるので、
何と言ってもトレードスキルをほとんど必要としない、ということでしょうか。
ノルマが求められているプロは、短期間のリターンを求められるので、
数年間保有し続けるということができません。
また、暴落後の買いチャンスを半年間待つというようなことも不可能です。
ですのでスワップ運用という手法はプロにとってはやりたくてもできない手法なのです。
そういう意味ではプロと戦わなくてもいい手法という点もメリットです。
さらに、一度買いポジションを持てば、あとは何もしなくても金利が付きますから、
一番不労所得に近いスタイルともいえます。
ただ、スワップ運用初心者は特に勘違いしがちなのですが、
基本的に金利よりも為替変動の方がはるかに収益に影響します。
ですので、買いのタイミングを間違えて高いところで買ってしまったら、
その含み損をカバーするのに数年かかる、、というようなケースもざらであります。
数年後に金利でカバーできればいいですが、
数年後にはさらにレートが下がっていて、もう当面はプラスに転じない、、
ということもあり得ます。
ですので、トレードスキルは短期売買に比べて不要ではありますが、
一番最初の買いを成功できるかどうか?が大きなポイントとなります。
また、短期売買に比べてどうしてもパフォーマンスは劣ります。
いくら高金利通貨であっても、現実的な水準としては5%から10%くらいです。
そうなると、巷のFXトレーダーのような月利30%とか、
毎月100万とか、そういった夢のようなパフォーマンスはスワップ金利では狙うことはできません。
さらに昨今のリーマンショックのような世界的な暴落が起こった時と言うのは、
リスク資産からお金が一斉に引き上げます。
高金利通貨というのは総じて利益を狙っている人が買っています。
ですので、暴落時は高金利通貨も全面的に暴落します。
リスク回避のために高金利通貨を買っている人がいるかどうか?って考えると、
そんな人ほとんどいないだろうというのが、なんとなくわかりますよね?
リーマンショックの時も多くのスワップ派がロスカットされ、
退場を余儀なくされています。
スワップ運用をする場合に重視したいFX業者のポイントとは?
これは断然スワップ金利が高い業者ということになります。
スワップ運用をする場合、数年スパンで保有する前提ですから、
手数料よりもスワップ金利を重視すべきです。
なぜなら、手数料よりもスワップ金利の方が収益に影響するからです。
スワップ金利というのは同じ1万通貨の通貨ペアであっても、
業者が違えば1日10円以上違ってくるところもあります。
1日10円ということは、仮に1年保有すれば3650円違ってくるということです。
1万通貨で年間3650円変わってくれば、
仮に手数料スプレッドが2銭広い業者であっても、1万通貨あたり200円しか違いませんから、
スワップ運用をする場合に、手数料はほとんど影響しないということがわかると思います。
第一にスワップ運用、その次は業者の信頼性も重要になってきます。
最近では信託保全が義務付けられましたので、
当サイトに掲載している業者であればほぼ間違いないとは思いますが、
自己資本規制比率が低い業者や知名度が低い業者は避けた方が無難でしょう。
できれば上場をしている業者などであればなおいいと思います。
